先日の記事で、最初のゼロ・ウェイスト活動の一つとして「ティッシュの代わりに、さらしなどを使う」という宣言をしたので、さっそく作ってみました。
今回使ったのは、手ぬぐい!
これがとっても簡単で、使い心地もなかなかだったので、みなさんにご紹介します。
ゼロ・ウェイストなティッシュ
ゼロ・ウェイストなティッシュを作ろう!と思い、さらしや手ぬぐいならいけるのでは、となんとなく考えていました。
ただ、探してみても我が家にはさらしも手ぬぐいもなく……。
だからといって、このために新たにさらしなどを買って、また包装のゴミを増やしたら本末転倒……と思い、実家に問い合わせたのです。
そうしたら、手ぬぐいがたくさんあるとの返事!
ひとまず5枚ほど譲ってもらいました。
さっそくティッシュの代わりにして、数日使ってみたのですが、これがなかなかいい感じ。
肌触りもいいし、清潔感もあるし、何より、見た目も悪くない!
テーブルに置いてあっても、不潔な感じがしません。
(使ったティッシュが置きっ放しなのって嫌ですよね!)
手洗いでも洗濯でもすぐに乾いて、たくさん使っても大丈夫。
いいことだらけでした。
手ぬぐいティッシュの作り方
作り方……というほどたいした作業ではありません。
- 手ぬぐいを小さく切る。
今回はティッシュの代わりにするので、ティッシュケースに収まるサイズにしました。
一枚の手ぬぐいを、8等分しています。
端は切りっぱなしでOK。 - ティッシュと同様に半分ずつ重ねて折りたたむ。(やらなくてもOK!)
ご説明するまでもないとは思いますが……。
①2枚の切れ端を半分ずらして重ねて、
②下の切れ端を折りたたみ、
③その上に新しい切り端を重ねます。
これを繰り返せばOK。
めんどうなら、そのまま重ねて入れてもいいと思います。
- ティッシュケースに入れる。
完成!
とっても簡単です。
そして白い手ぬぐいを使ったら、夫は普通のティッシュと思っていたようです(笑)
手ぬぐいティッシュの使い心地
使い始めて数日ですが、なかなか良いです。
手ぬぐいって薄い生地なのに、ティッシュよりもずっと吸収力があるんですね!
子供が飲み物をこぼしても、一枚でかなり吸ってくれます。
慌ててティッシュを何枚も使う、あの罪悪感ともおさらばです。
ゴミゼロ生活を始めてから、布巾をテーブルに置いていたのですが、どうにも生活感ある見た目が嫌だな〜と思っていたところ、このティッシュがあれば布巾もいらない!ということに気づきました。
(前に10枚セットで買った、全然おしゃれじゃない布巾だったんです。とはいえ、新しくおしゃれ布巾を買うのももったいないし……)
布巾はキッチンにスタンバイしてもらって、テーブルのちょっとした汚れは手ぬぐいティッシュで済みそうです。
ティッシュケースにして手に届くところに置いておけば、いつでもさっと使えますよ。
使い終わったら、洗濯カゴに放り込むだけ。
汚れが染み込んでいる場合は、手洗いしておくといいと思います。
濡れていたら干しておけば、すぐ乾くのもいいところ。
私は朝に洗濯するので、前日使った手ぬぐいティッシュは洗濯機のそばで干しておき、翌朝洗濯機に入れています。
手ぬぐいティッシュがうまくいった理由
手ぬぐいティッシュを使ってみて思ったのは、「ティッシュのようにどんどん使える」ことがポイントだということ。
これまで、布巾などをあまり使わずにきたのは、すぐにじめっとして嫌な臭いを放ち始める、あの不潔な感じが嫌だったからなのです。
ティッシュやペーパータオルは、乾いた清潔な紙がすぐ使えるのが良いところ。
だから、ティッシュやペーパータオルのように、「乾いた清潔な状態で」「たくさんあって」「手に届くところにある」ものがあればいいんだと気付きました。
そういう意味でも、手ぬぐいやさらしのような、すぐ乾く生地は重要です!
ティッシュはこれでうまくいっているので、次はキッチンです。
布巾も同じように使えるのか、試してみてまたレポートしますね!