先日、子供を連れて実家に帰ったのですが、そのときに母が使わなくなったアロマオイルをくれました。
ペパーミント のエッセンシャルオイル(精油)です。
どうも2・3年前に買ったものらしいのですが、まだ香りは大丈夫そうでした。
通常のアロマオイルは半年〜2年ほどで使用期限が来てしまうそうです。
肌に触れるものには使えないし、何か使い道を考えようと思って持って帰って来ました。
活用法その1:ルームスプレー
さて、数日間開けていた自宅に戻ると、なんだか臭う……。
しばらく水を流さないでいると、マンションの排水口から臭いが上がって来てしまうのだそうです。
(排水パイプのトラップに臭いが上がって来るのを抑える「封水」というのが溜まっているのですが、長いこと水を流さないと、その封水がなくなってしまい、臭いが上がってきてしまうそうです。)
水を流していると臭いはなくなるらしいのですが、部屋の中の臭いを今すぐなんとかしたい!
ということで、さっそくもらってきたエッセンシャルオイルで、ルームスプレーを自作してみました。
本来、アロマオイルは「油」なので、水と混ざりやすくするために、無水エタノールを使うようです。
また、スキンケアなどに使う場合は、水道水でなく精製水を使います。(オイルが古くない場合)
ただ、今回は肌に直接つけるものではないので、水道水で。
無水エタノールも使わず、水に直接オイルを垂らします。
- 水道水50ml
- アロマオイル10滴程度
この二つをスプレーボトルに入れます。
以上!
使うときは、毎回よく振って、オイルと水を混ぜてからスプレーします。
これだけで、部屋中が爽やかな香りになりました。
ペパーミントは生ゴミにかけると、臭い消しになるそうです。
※ちなみに、スプレーボトルはガラス製を使った方がよさそうです!プラスチック製だと、アロマオイルが作用して溶けてしまうことがあります。ガラス製またはアロマオイルの専門店のプラスチック製を使うようにしましょう。
活用法その2:ルームフレグランス
もう一つ、これまたとっても簡単な使い方です。
よくお客様の来る我が家。
第一印象である玄関は、いつもいい香りにしておきたいもの。
なので、ここに置けるルームフレグランスを作ってみました。
こちらの記事を参考にしています。↓↓↓
適当な大きさの器に、重曹を入れ、アロマオイルを垂らして混ぜるだけ。
私が作ったのはこちらの分量です。
- 重曹50g
- アロマオイル10滴程度
今回はおもてなし用なので、ペパーミントとラベンダーのオイルを入れてみました。
爽やかで優しい香りです。
で、中身がこぼれたり埃を被ったりしないように、薄い布やガーゼで覆えば完成。
今回は、先日作った手ぬぐいティッシュを使って覆いました。
さっそくお客様が玄関先に来たのですが、ちゃんと香っていてくれました!
アロマオイルの香りがなくなったら足して、1ヶ月くらいは使えるそうです。
使い終わったら、重曹をお掃除に使えば、ゼロ・ウェイスト的には完璧ですね!
アロマオイルの活用法いろいろ
アロマキャンドル
我が家では、子供が小さいのでキャンドルは使えませんが、お好きな方はぜひ。
通常の手作りキャンドルに、アロマオイルを加えれば、揺らめく炎とともに、素敵な香りがお部屋に広がります。
ムード満点ですね!子供が大きくなったら、ぜひ作ってみたいです。
作り方はこちら↓↓↓
ハンカチ
ハンカチにアロマオイルを数滴垂らして持ち歩けば、いい香りをいつでも楽しめます。
ペパーミントは、車酔いのときや眠気覚まし、花粉症にも使えるようなので、持ち歩くと便利かもしれません。
ラベンダーなどを使って、枕元に香りをさせておくのも、よく眠れそうですね。
名刺やカードに
ゼロ・ウェイスト的には、紙の名刺やグリーティングカードはダメかもしれませんが……。
お仕事で必要な方もいますよね。
名刺から素敵な香りがしたら、ちょっと印象がいいかもしれません(笑)。
ただ、香りはお相手の好みがあるので、あまりクセが強くないオイルを選んだ方が良さそうです。
トイレットペーパーに
臭いの気になるトイレに使えば、芳香剤代わりになります。
トイレットペーパーの側面(穴が空いている面)に数滴染みこませておけば、市販の消臭スプレーとは違う、ナチュラルな香りでおもてなしできます。
素焼きのアロマストーンやお皿に染みこませて置いておいてもいいですね。
せっかくのアロマオイル、最後まで使い切ろう!
買ってみたものの、最後まで使いきれないことも多い、アロマオイル。
まだ香りが変わっていなければ、いろんな活用法があるようです。
我が家にも、まだ眠っているオイルがありそうな気がします……。
楽しく、最後まで使い切れるアイディアをご紹介しました。
参考になれば幸いです。