女性の場合、もっともゴミが出るのが、スキンケアやメイクアップ周りのアイテムかもしれません。
実にたくさんのアイテムが、ボトルやチューブ、パレットに詰め込まれ、化粧箱やビニールのパッケージを施され、洗ったりリサイクルすることもできずに、捨てられてしまいます。
化粧品のアイテム数の多さ
この化粧品たちについても、ゼロ・ウェイストを実践するべく、少しずつアイテムを減らしていこうと思いました。
まず、使用するアイテム数を減らせば、それだけゴミが出る数も減ります。
ゼロ・ウェイストの先輩たちは、すでにミニマムなアイテムだけにされていたり、そのアイテムもオーガニックだったり、ゴミが少ないものを使われていたり、手作りされていたりします。
それに対して、つい先日ゼロ・ウェイストに目覚めたばかりの私は、化粧品会社の戦略にまんまと乗っかって、多種多様な商品を使ってきたのです。
今回は、メイクアップ商品だけ、さらに消耗品だけを数えてみます。
1. 日焼け止め
2. カラーコントロール下地
3. テカリ防止下地
4. コンシーラー
5. リキッドファンデーション
6. リキッドファンデーション用のスポンジ
7. パウダーファンデーション
8. パウダーチーク
9. アイシャドウパレット
10. マスカラ
11. アイブロウパレット
12. 口紅
自分で数えてみても、呆れる数です。
なぜに、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションの両方が必要なのでしょうか。
そんなにたくさんの下地を使って、どれほどの違いがあるというのでしょうか。
考えなしに、美容部員のお姉さんに薦められるまま、雑誌やメイク本に書かれているまま、アイテムを買ってきた結果です。
これだけのアイテムがあるので、しょっちゅう何かが残り少なくなり、しょっちゅう買いに行き、そしてゴミになっていくのです。
さらに、メイクを落とすためには、
13. クレンジング
14. 洗顔料
も必要です。
必要だと思い込んでいました。
ここまでで、使っているアイテム数は14個でした。
まずは、アイテム数を削減
こんなにたくさんの商品を買っていたなんて、自分でも驚きでした。
そもそも、どうしても必要なアイテムばかりではないはず。
ひとまず、簡単に減らせそうなアイテムを減らしてみました。
2. カラーコントロール下地
3. テカリ防止下地
この2つは、目の周りの肌色の調整や鼻周りのテカリ防止に使っていましたが、そこまで違いを感じていなかったので、思い切ってやめました。
次に、
5. リキッドファンデーション
6. リキッドファンデーション用のスポンジ
通常はリキッドかパウダーかどちらか1つですよね。
リキッドファンデーションはお肌に悪いという話も気になっており、やめることにしました。
そうすれば、リキッドを塗るために使っていたスポンジも買わなくてよくなります。
さらに、下地やリキッドファンデーションをやめれば、クレンジングもしなくてよくなります。
13. クレンジング
まで減らせたら、ここまでで5アイテム削減できることになります。
前々からクレンジングをやめたかったのもあり、ここで思い切ってやめることにしました。
クレンジング剤は肌への負担が大きい
なぜクレンジングをやめたかったのかというと、「肌への負担が大きい」からです。
クレンジングは、メイクを落とす過程で、元々のお肌の保湿成分や皮脂までも落としてしまうのです。*1
さらに、ダブル洗顔も必要で、ますますお肌の水分・脂分はなくなり、お肌の機能も低下してしまいます。
メイクを落とした後に顔が突っぱるのは、このせいです。
また、クレンジングで顔をこすると、摩擦によって肌にダメージが加わり、シミやシワの原因にもなってしまいます。
というわけで、クレンジングをやめたいとずっと思っていたのでした。
リキッドファンデーションよりパウダーファンデーション
また、リキッドファンデーションもお肌への負担が大きいアイテムです。
調べてみると、やはりパウダータイプよりも、リキッドやクリームタイプの方が、油分と水分を混ぜるために界面活性剤が多く配合されているようです。
また、リキッドタイプは肌への吸着度が高い分、しっかりクレンジングすることが必要です。
カバー力はあるので、シミやくすみが気になるお年頃の私としては、ずっと使い続けてきたのですが、ついにやめる決心がつきました。
パウダーファンデーションであれば、ぬるま湯と石鹸で十分落とせるそうなので、リキッドファンデーションをやめて、クレンジングもやめました。
石鹸で落ちる化粧品を導入
リキッドファンデーションをやめると、気になるのがシミやくすみです。
コンシーラーはどうしても使いたかったので、石鹸で落とせるコンシーラーを買いました。
こちらの、ETVOS(エトヴォス)のコンシーラーです。↓↓↓
これも、お肌がキレイになってくれば、サヨナラできるといいなと思います。
いっそのこと、シミは美容皮膚科でレーザー治療してもらう、という手もあるかもしれません。
あとはパウダータイプばかりなので、洗顔料や石鹸で落とせます。
アイメイクは、現状のパウダータイプのアイシャドウを使っていますが、やはり洗顔だけでは落とせないので、ホホバオイルなどで落としています。
マスカラはお湯で落ちるタイプなので、問題ありません。
ただ、こちらもETVOSの石鹸で落ちるアイテムを買えば、アイメイクだけ別に落とさなくてもよくなるかもしれません。↓↓↓
また、元から使っていた顔用の日焼け止めは、石鹸や洗顔料で落とせるタイプなので、これも問題ありません。
メイクアップアイテムを削減
メイクアップアイテムの数の削減を図った結果、全部で9アイテムに減らしました。
1. 日焼け止め
2. 石鹸で落とせるコンシーラー
3. パウダーファンデーション
4. パウダーチーク
5. アイシャドウ
6. アイブロウ(パウダータイプ)
7. マスカラ(お湯で落とせるタイプ)
8. 口紅
9. 洗顔料
今のところは、これが私の最低限のアイテム数になります。
自分が満足するメイクをするには、これくらいのアイテムが必要です。
今後は、このアイテムの中身を、ゼロ・ウェイストなものに変えていこうと思います。
また、スキンケアについても、追ってご報告しますね。