ゴミゼロ生活への道

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スキンケアアイテムを減らす

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多くのゴミを出してしまう化粧品。

先日の記事では、メイクアップアイテムの数を減らすことについて書きました。

www.zero-waste-life.com

今回は、スキンケアアイテムについて、考えていきます。

 

今使っているスキンケアアイテムの数

今使っているアイテムをすべて数えてみました。

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 1. 化粧水

 2. 美容液

 3. 顔用保湿クリーム

 4. リップバーム

 5. ハンドクリーム

 6. 体用日焼け止め

 7. 洗い流さないトリートメント

 8. ボディクリーム

7番目だけヘアケアですが、ここに入れました。

スキンケアアイテムは、全部で8個ありました。

メイクアップアイテムよりは数は少ないものの、使う量や頻度が多いので、しょっちゅう買い換えて、ゴミに出さなくてはなりません。

 

スキンケアの主目的は保湿

これらのアイテムも、何も考えずに「顔用」「手用」「唇用」と書かれた通りに買ってきました。

しかし、考えてみたら、ほとんどの商品は保湿のためのものです。

わざわざパーツ別にちがう商品を買う必要があるのでしょうか?

以前も少し触れましたが、ロクシタンのシアバターのように、肌に優しく保湿できるものは、身体中に使うことができます。

こちらの公式サイトでは、50通りの使い方が紹介されています。↓↓↓

jp.loccitane.com

少し例を挙げると、

  • 顔・唇の保湿に
  • 体の保湿や角質ケアに
  • 髪の潤いケアに
  • 爪の保湿に

と、場所を選ばずに使うことができるのです。

ということは、一つの保湿剤で、顔や体、髪まで保湿すればいいのでは?と思いつきました。

 

万能バームがあればOK 

保湿アイテムは、ロクシタンのシアバターのように、万能バームが一つあればいいのです。

私が現在使っているリップバームも、よく見ると「万能軟膏(All-purpose salve)」と書いてあります。

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これも、顔や髪、体に使えるようです。

ということは、これを全身に使えば、他の保湿剤は必要ありません。

 3. 顔用保湿クリーム

 5. ハンドクリーム

 8. ボディクリーム

この3つを、万能バームで代用できるのです。

さらに、髪にも使えるので、

 7. 洗い流さないトリートメント

も必要なくなります。

 

スキンケアアイテムを削減

こうしてスキンケアアイテムを減らしてみた結果がこちら。

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なんと、半分の4個に減らせました!

すごくシンプルで、気持ちいいですね!

これまで、たくさんのアイテムを買っていたのはなんだったのでしょう……。

洗面台の鏡の裏にたくさん詰め込んでいた化粧品たちも、シンプルになって使いやすくなりそうです。

ただ、この万能バームだけは、たくさん使うことになるので、今後はもっと大きなものを購入するか、手作りするかが必要になると思います。

手作りバームも時間のあるときにチャレンジしてみますので、またご紹介しますね!

 

化粧品の処分の仕方

さて、メイクやスキンケアのアイテムを減らすことができましたが、この化粧品たちはどう処分したらいいのでしょうか?

ひとまず、中身の残っているものは最後まで使い切って、できるだけ分別して捨てたいと思います。

化粧品会社の中には、自社製品の空き容器をリサイクルしてくれるところもあるようですが、今の私が利用できそうなサービスはありませんでした。

ここは本当に、各メーカーさんにぜひともリユースやリサイクルをお願いしたいところです。

それ以外に、少しはゼロ・ウェイストになりそうな処分方法を考えました。

未使用品は売る

まだ使っていない化粧品については、メルカリなどのフリマアプリで売るという方法があります。

私も、買ってしまったリキッドファンデーションは、メルカリで売ってみようと思います。

https://www.mercari.com/jp/

人に譲る

使いかけのものは、さすがに売れないので、親しい友人か家族に譲ろうと思います。

もらったものの匂いが苦手で使えなかったハンドクリーム、使わないことにしたクレンジングジェルなど、誰かに譲ることにします。

他の活用法を考える

検索してみると、余った化粧品を活用する方法がいくつか載っていました。

  • 余った化粧水を入浴剤代わりに
  • 余った乳液はクレンジング代わりに
  • 色の合わない口紅やチークは、他の色と混ぜて使う
  • 余ったアイシャドウは、ネイルカラーに混ぜて使う

など、いろいろなアイディアがあります。

 

大切なのは、必要なものを見極める目

とはいえ、やはり大切なのは家に余計なアイテムを入れないこと。

安易に化粧品を買ってしまうよりも、必要なものだけを見極める目が必要ですよね。

化粧品を選ぶ基準がはっきりしていないと、広告や評判につられて、つい余計なものを買ってしまいがちです。

その意味では、ゴミゼロ、ゼロ・ウェイストという基準ができたことで、化粧品選びもブレないようになるのでは、と期待しています。