お久しぶりです。
仕事が忙しくなって、毎日仕事・家事・育児で、ブログを書く暇がまったくありませんでした……。
ずーっと前に公園で拾ってきたオリーブの種をプランターに蒔いて、全然芽が出てこないので諦めていたのですが、クリスマス前に発芽してくれました!
発芽しづらいことで有名(?)なオリーブ。
久しぶりのブログ更新は、その経緯をお伝えしようと思います。(あんまりゼロ・ウェイストとは関係ありませんが……)
公園で拾ってきたオリーブの種
10月の記事で書いたのですが、公園にたくさんなっていたオリーブの実を、いくつか頂戴してきました。↓↓↓
こちらの記事でご紹介したのですが、コンポストを始めてから、今まで尻込みしていたガーデニングをやるようになりました。
そして、前々から憧れていたのが、オリーブの木。
この清々しい葉の佇まいといいますか、地中海を思わせる乾いた質感の木を、我が家でも育てたいな〜と思ってました。
そして、10月に散歩していると、公園にたくさんのオリーブの実がなっていたのです。
8個ほど、完熟していそうなものをもらってきました。
まず、発芽させるには完熟したオリーブでないとダメなのだそうです。
オリーブは発芽させるのが難しい?
さて、例によっていろいろとオリーブの種の植え方を調べてみました。
どのサイトを見ても、「種から発芽させるのは難しい」と書かれています。
発芽率100分の1、なんていう記述もありました。
ですが、主にこちらのサイトを参考に、種を処理して植えてみました。↓↓↓
オリーブの種の植え方
- 黒く熟したオリーブの果実の部分を取り除く。
果実は発芽を抑制する作用があるそうなので、しっかり取り除く。 - 種の尖った方を2mmほど切り取る。
わかりづらいですが、下(↓↓↓)の画像をご覧ください。
上の種が切る前、下の種が切ったものです。
殻を全部取ると、発芽率が上がるそうです。 - 切った種をしばらく水につけてから土に植えると、発芽率がよくなるとのこと。
また、発芽するまで水につけておくという方法もあるようです。
いろいろなやり方がありますが、私は水につけずにそのまま土に植えました。
- 3cmほどの深さの穴に種を埋める。
オリーブは、土はあまり選ばないようです。
水はけが良いことが大切なようなので、鉢底石を敷き、培養土に種を植えました。
という感じなのですが、とにかく発芽は難しい!という印象でした。
発芽までに早くて2週間、遅ければ数ヶ月かかるとのこと。
8個を蒔きましたが、もし発芽率1/100だったら、全部出てこないこともありそうです……。
冬にオリーブは発芽するのか?
実は、オリーブの種を蒔くのに適しているのは3−4月なんだそう。
10月に蒔いても、寒さで発芽しないかもしれません。
そう思いながら、1ヶ月、2ヶ月と経ち、さすがに諦めていました。
ところが、12/23日の朝、ベランダに出ていた夫が「オリーブの芽が出てるんだけど」と言うので、出てみたところ、なんと!
確かに芽が出ているではありませんか!!
しかも、雑草と見まごうこともない、しっかりした葉が見えています。
10/8に蒔き、12/23に発芽したので、76日目にして発芽したということになります。
それも、今のところはたった一つ。
それでも、うれしいクリスマスプレゼントとなりました。
最近はほぼ放置していたので、種の生命力の強さを感じます。
これから、無事に育ってくれることを祈ります。
オリーブの種を発芽させるにはコツがある
発芽しづらいことで有名なオリーブ。
一番は、鉢植えになっている木を買ってくることかもしれません。
でも、発芽したときの喜びも大きいです。
種を切ったり水につけたり、コツを抑えれば発芽も難しくないかもしれませんよ。
みなさんも、近所でオリーブの実を見つけたら、育ててみませんか?