緊急事態宣言が発出されて、対象地域では通勤も7割削減を要請され、休校や保育園・学童保育の利用自粛が本格化してきました。
しばらくは大人も子供も、家の中で過ごすことが増えそうですね。
私も、納豆やヨーグルトを手作りしたりしていますが、子供と楽しむ工夫もしたいと思いました。
www.zero-waste-life.com特に雨の日は、散歩もできず、親子でストレスが溜まりそうです。
そんなときは、子供とバスボムを手作りしてみませんか?
家にあるものだけで作れるので、ゼロ・ウェイスト的にもOKです。
我が家で4歳の娘と一緒にトライしたので、レポートします。
バスボムは家にあるもので簡単に作れる!
バスボムは、実は家にあるものだけで作れるんです。
- 重曹
- クエン酸
- 塩または片栗粉
たったこれだけ!やる気が出てきませんか?(笑)
重曹とクエン酸を混ぜて水を加えると、炭酸ガスが発生するので、あのシュワシュワした泡が発生するのだそうです。
さらに、こんなものもあるともっと楽しくなります。
- アロマオイル
- 食紅
- 小さなオモチャ(濡れても良いもの)やハーブの葉や花びら
それではさっそく作ってみましょう!
こちらの記事を参考にして作りました。↓↓↓
バスボムの作り方
食紅はあればきれいな色がつけられますが、我が家にはなく、近所のお店も閉まっているので、今回は無色で作りました。
まずは分量から。重曹:クエン酸:塩(片栗粉)=2:1:1の割合で作ればOKです。
今回は下記の分量で、小さいバスボムを6個ほど作りました。
- 重曹 120g
- クエン酸 60g
- 塩 60g
- エッセンシャルオイル 18滴くらい(1個3滴)
- 小さいオモチャ 6個
形を綺麗に作るには、シリコン型やおにぎり型があるといいようです。
1. 塩とエッセンシャルオイルを混ぜる。
今回はラベンダーを使いました。
お肌に触れるものなので、1個あたり3-5滴ぐらいがいいようです。
また、アロマオイルもいろいろ選ぶと楽しそうです。
こちらのサイトでは、さまざまなアロマの組み合わせが載っているので、ぜひご参考に。↓↓↓
「保湿力を高めるのはゼラニウム3滴、ローズ2滴」などと書かれています。
美肌や冷え解消、リラックスやリフレッシュなど、目的別に作ってみるのもいいですね。
2. 重曹とクエン酸を混ぜる。
スプーンや竹串などでムラなく混ぜます。
重曹は固まりが残りやすいので、しっかり崩しておきましょう。
5. スプレーで水分を加える。
粉がよく混ざったら、スプレーで水分を加えます。
あまり水を入れすぎると、泡が発生して粉が溶けてしまうので、スプレーで薄く水分を足していくようにします。
手のひらでギュッと握って、固まりが作れるようになればOKです。
4. 型に詰め、中にオモチャなどを入れる。
ほどよく水分を足したら、クッキー型やシリコン型に詰めていきます。
半分くらい入れてから、中に小さなオモチャを入れました。
娘の好きな恐竜です。
濡れても大丈夫なものをなにか入れておくと、お風呂で使うのが楽しみになりますよ。
また、ドライハーブや花びらを入れて、見た目にも素敵な仕上がりにすることもできます。
5. しっかりと型に詰め、型から抜く。
中に入れたオモチャが見えないように上からしっかりと粉を詰めます。
そして型から抜くのですが……柔らかいので、抜くときに崩れてしまいます。
子供とやったので、こんな歪になってしまいました。
乾いてから抜いた方がいいのかな?とも思うのですが、調べてみると乾いていても抜くときに割れてしまうことがあるようです。
一番良かったのはシリコン型でした。
カップケーキの型に半分くらい詰めておき、少し乾燥してからひっくり返すと、簡単に抜けてくれました。
また、100円ショップなどで売っているおにぎりの型も、抜きやすい形になっているので使えそうです。
何が出てくるかな?
早速お風呂で使ってみました。
こんなふうに、シュワシュワ泡が出てきます。
そして……。
中に入れた恐竜のオモチャが出てきました!
今回はプテラノドンでした。
お風呂に入るのを嫌がるお子さんも、こんな工夫で喜んで入ってくれるかもしれません。
また、大人の方はドライハーブや花びらを入れると、優雅なバスタイムが楽しめそうです。(あとで掃除が大変ですが……。)
雨の日はサプライズバスボムを
中にオモチャを入れて作る、サプライズバスボム。
余計な添加物もなく、自分の好みの香りで作ることができるのが魅力です。
また、買い出しにも行きづらい今日この頃、家にあるものだけで作れるのも良いところです。
外出自粛中の雨の日など、子供が退屈してきたらすぐに始められます。
ぜひ一度作ってみてくださいね!