ゴミゼロ生活への道

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これが究極?!在宅勤務の今こそ、玄米で時間をかけて納豆作り!

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Image by Ulrike Leone from Pixabay

引き続き納豆作りにはまっております。

これまで、2つのパターンを試してきました。

  1. 大豆の水煮パック+市販の納豆
  2. 乾燥大豆+市販の納豆

詳しくは下記の記事をどうぞ。↓↓↓

www.zero-waste-life.com

www.zero-waste-life.com

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納豆作りは意外と簡単で、おいしく作れました。

そしていよいよ、これが究極かも?という作り方を発見しました。

それは、「玄米で納豆を作る」というものです。

(もちろん大豆は使いますよ!)

 

なぜ玄米で納豆が作れるのか

もともと納豆は、藁に包んで発酵させていたのは、みなさんもご存知の通り。

それは、藁についている納豆菌の力を使うためだったんですね。

www.olive-hitomawashi.com

実は、この納豆菌は「枯草菌」という菌の一種で、さまざまな植物の葉などについているのだそう。

稲の藁には大量の納豆菌がついていて、昔の日本人は、それを偶然に発見したのではないかと言われています。

余談ですが、藁以外にも納豆菌のいる葉を使い、納豆作りを試している方達が大勢います。特に海外在住の方でしょうか。↓↓↓

tabizine.jp

この記事の方はイチジクの葉を使われていますが、他にもヨモギやローズマリー、ミントなどのハーブ類を使って作っている方がいます。

カナダにお住まいのきゃすぴえさんのブログでは、ミント納豆にチャレンジされていました!↓↓↓

casse-pied.hatenablog.com

というわけで、自然に大量に存在している納豆菌。

玄米にも存在しているため、これで納豆が作れるということなんですね。

 

玄米納豆の作り方

それではさっそく、玄米納豆の作り方をご紹介しましょう。

こちらの記事を参考にしました。↓↓↓

koizumipress.com

用意するものはこれだけです。

  • 乾燥大豆:200g
  • 玄米:小さじ1

玄米を使う場合は、市販の納豆を使う場合よりも時間がかかります。

まず、玄米の納豆菌を繁殖させます。これに24時間かかります。

1. 玄米を水に浸ける。

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玄米を茹でる前に、30分水につけておきます。

小さじ1杯の玄米に対し、60ccとのことですが、私はもう少し多い方がいいと思いました。

100ccくらいあってもよさそうです。

2. 玄米を茹でる。

この玄米を5分ほど茹でます。

3. 茹でた玄米を常温で一昼夜保存する。

茹でた玄米は保存容器に入れて、常温で24時間放置し、納豆菌を繁殖させます。

もちろんいつものように、保存容器は熱湯で消毒します。

ちなみに、水は100ccくらいあった方がいいというのは、60ccだと玄米が水を吸ってしまって足りなくなったからです。↓↓↓

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結局、もう少し水を足しました。

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4. 大豆を洗って一晩水に浸けておく。

ここからはいつも通りです。

大豆を軽く水洗いして、一晩水に浸けて戻します。

5. 大豆を茹でる。

大豆を柔らかくなるまで茹でます。

我が家はこちらの高圧の圧力鍋を使っているので、加圧時間1分で完了です。↓↓↓

 

普通の鍋で茹でる場合は、下記の記事が参考になります。↓↓↓

60-70分茹でたあと、茹で汁の中に入れたまま荒熱を冷ますのがコツのようです。

www.orangepage.net

6. 大豆と玄米を混ぜる。

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荒熱が取れた大豆を保温容器に移し、一昼夜浸けておいた玄米を水ごと混ぜます。

例によって、我が家は炊飯器のマルチ調理機能で納豆を保温するので、炊飯釜に入れています。

しかし、本当に玄米の納豆菌は増殖しているのでしょうか……。

ドキドキです。

7. 40-45℃で15〜24時間保温する。

 

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炊飯器で45℃に設定し、15〜24時間発酵させます。

乾燥しないよう、濡れ布巾を被せておきます。

(殺菌のために、濡らしたあと電子レンジでチンしましょう!)

ヨーグルティアがある方は、そちらをどうぞ。

また、オーブンの発酵機能や低温調理機能を使うやり方もあるそうです。

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市販の納豆を使ったときと違って、なかなか発酵が進みません。

心配になってきました……。

いつもより長めに発酵時間を取って、17時間くらいあと、やっと納豆菌が増えてきました!

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表面に白い幕が張って、納豆の香りもします。

8. 保存容器に入れ、冷蔵庫で2-3日寝かせる。

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消毒した保存容器に移し、蓋をして冷蔵庫で後熟させます。

これで完成です!

今回も、すぐ食べる分以外は冷凍しました。

 

玄米納豆を試食!

今回のお味はどうでしょうか。

今回はチーズを混ぜて食べました。

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長く発酵させた割には糸引きが足りない感じです。

やはり、24時間くらいは発酵させた方がよさそうですね。

でも、味はしっかり納豆の味になっていました。

なんとか合格点といったところです。

 

時間をかけて納豆作り

 

ただの玄米を混ぜるだけで納豆ができるなんて、ちょっと感動です。

納豆は、自然と生きている中で生まれたものなんだと思いました。

昔の日本人は、どうやって納豆の作り方を発見したのでしょうか。

それにしても最初に納豆を食べた人は勇気があるなぁ、なんて思ってしまいましたが(笑)

 

さて今回は、玄米を使って、2日がかりでの納豆作りとなりました。 

休校や在宅勤務で家にいる今だからできることですね。

玄米から納豆を作ってみて、納豆の歴史に思いを馳せてみませんか?

 

お題「#おうち時間