はじめまして!yuyuと申します。
夫と2歳の子供がいるワーキングマザーです。
このブログでは、「ゴミゼロ」または「ゼロ・ウェイスト」と呼ばれる、ゴミを減らしてゼロに近づけていく取り組みをお伝えしていこうと思います。
とはいえ、これまでゴミを減らすことなどほとんど意識せずに暮らしてきた、しかも共働きで幼児ありの家庭です。
すべてを手作りするとか、手のかかることはそんなにできません。
なので、普通の家庭がゆるーくゼロ・ウェイストをやってみたら、どこまでやれるのか?というチャレンジになるかと思います。
どうぞよろしくお付き合いください。
第一回の記事では、
- 「ゴミゼロ生活(ゼロ・ウェイスト)」とは
- ゴミゼロ生活を始めようと思った理由
について、まず書いていこうと思います。
「ゴミゼロ生活(ゼロ・ウェイスト)」とは
「ゴミゼロ」あるいは「ゼロ・ウェイスト」という言葉、聞いたことがありますか?
簡単に言えば、家庭や企業、自治体などでのゴミを限りなくゼロに近づけるための考え方や活動を指します。
とあるきっかけで、この活動の第一人者と言えるベア・ジョンソン著『ゼロ・ウェイスト・ホーム』を読み、そのゴミの少なさに驚いたのでした。
この画像、見てください!
2015年1年間の家族4人のゴミの総量が、たったのこれだけ!
www.instagram.com自分が普段出しているゴミの量を考えると、信じられないですよね。
興味を持った方は、ぜひこの本を読んでみてください。
「ゴミゼロ生活」を始めようと思った理由
なぜ自分も「ゴミゼロ生活」「ゼロ・ウェイスト」を始めようと思ったのか。
その理由は、二つあります。
理由その1:ゴミ問題
上で述べたように、ジョンソン家のゴミの量に衝撃を受けた、というのもあります。
しかしそれ以上に、前から日々のゴミのことが気にかかっていたのです。
これだけエコやサステイナビリティ(持続可能性)が一般の人々の価値観に浸透しているのに、いまだに各家庭からは大量のゴミが出続けている。
それらは燃やされたり埋め立てられたりして、有害物質を生み出し、環境を汚染している。
小学校でも習いましたよね?ゴミ問題。
それから何年経ったのでしょうか。
いまだに、大量のゴミ・ゴミ・ゴミ……。
自分の工夫次第で変えられるのなら、変えてみたい!
そして、ゴミが出ない暮らし方が広まれば、企業がパッケージの作り方や商品開発の方向を転換することにつながるかもしれない。
そんな思いから、「ゴミゼロ生活」にチャレンジしようと思ったのでした。
我が家のゴミの量と、日本の家庭ゴミの平均量を調べたので、こちらもご参考にどうぞ。↓↓↓
理由その2:消耗品の購入や廃棄にかかる時間や手間
そしてもう一つ、この取り組みを始めたい個人的な理由があります。
それは、「毎日なにかしら消耗品を買い、捨てる生活から解放されたい」というものです。
主婦業をされる方ならおわかりかと思いますが、今の家庭には多種多様な消耗品が入り込んでいます。
例えば洗剤だけでも、キッチン用や洗濯用、浴室用など、何種類も使っていますし、顔や体に塗る保湿剤だって、手やボディ、顔、唇、と用途別に分かれています。
そのせいで、毎日のようにどれかしら残り少なくなり、しょっちゅう消耗品を買いに行かなくてはならないのです。
そして、そのパッケージを捨てるために、洗ったり乾かしたり、分解したり分別したり……捨てに行く時間だってかかります。
めんどくさがりな私は、この買い物とゴミ捨ての時間や手間が本当にイヤなのです。
ですから、「この消耗品たちをもっと減らして、暮らしをシンプルにしたい!」というのは、ワーキングマザーである私の切実な願いでした。
企業努力というか、企業の巧みな誘導によって、用途別に消耗品を揃えていましたが、これも積み重ねれば、大量のゴミの元です。
「ゴミゼロ生活」を実践すれば、この大量の消耗品からも解放されるはず。
そう信じて、進めていこうと思います。
ゴミゼロ生活、始めます
さて、そんな理由で始まった「ゴミゼロ生活」、正確には「目指せ、ゴミゼロ生活」、うまくいくのでしょうか。
成功も失敗も、みなさんにお伝えしていきたいと思います。
よろしくおつきあいください!
※2018.9.26更新